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ザ・ノンフィクション

月曜日、面白くて優しくて今年1番面白かった・・・と書かれていたザ・ノンフィクションを見た。

「クズ芸人〜」というタイトル。

題名からして凄いなぁ、と思いながらつけてみると、見覚えのある人だった。

数年前にこの番組を見た事を思い出す。

確か4〜5年前にこの人を追うザ・ノンフィクションを見ていた。

あれの続編だ。

そういえば度重なる嘘、ドタキャンでワハハ本舗を本気で解雇されていたなぁ。

あの人だった。

最後はギャラ飲みをして生計を立てている〜という終わりだったような。

そしての今。

ギャラ飲みは今も続いているようだった。

どこぞの社長さんと会食をしてお金を頂くという。

経営者の方は彼から何を聞き出したいのだろう、と、前にも思っていたが、今回もそう思った。

以前のテレビ出演をきっかけにまた需要があるそうだ。

何を聞きたいんだろう。

そして、2回目はあるのだろうか・・・。

経営者の感想が凄く気になった。

と、番組が進む中、幾度となくクズ発言を繰り返す小堀さん。

普通ならテレビも回っているし、そのカメラの向こう側に何万もの人間が見ているのであるから、もう少しオブラートに包むような発言をするものなのだが、そこの計算はできないのか、ピュアなのか、包み隠さずまるっと欲望を丸出していた。

でも、目の前の人間を相手にすると、住居に関してはアパートではなくマンションだ、と言ったり、仕事に関してもガッポリ建設の事を隠したり、とすぐにバレるような細かな嘘をつく。

子供なんだなぁ、と思った。

ピュアおじさんならぬ、ただの子供のよう。

そして、周りにいる人たちを巻き込み、親身になって相談に応えてくれている人達の期待を次々と裏切っていく。

あの日真剣にやる!と言った事も次会う時にはその情熱は冷め、今度は出家したいんだ、というトンデモ発言に変わる。

あまりの勝手さに元相方がバカヤロービンタを食らわす。

バチコーンと小堀さんのほっぺたに愛のムチ。

そうなるよなぁ、と思いながら、申し訳ないけれどゲラゲラ笑ってしまった。

大人が真剣にビンタされるのも面白いし、「庶民」というTシャツの胸文字も気になり、なんか面白さが増幅された。

めちゃくちゃ怒られた後、追い出される小堀さん。 

しかし、何を思ったか床屋に直行し、頭を丸めての再登場。

ゲラゲラ笑ってしまった。

その瞬間瞬間はいつも本気なんだなぁ。

「芸人」、ってハチャメチャな生き様をしている人達に付けられた名称なんだろうけど、

それは、生き方はハチャメチャでどうしようもないけれど、実際舞台の上に立つとプロであって、カッコ良くて、面白くて最高で・・・の人。

出家への修行は2日で逃げ出してしまった小堀さん。

次の話はあるのだろうか。

・・・それを見ての〜解説ラジオを聴いた。

面白かった。

ビックリするくらい面白かった。

始めから最後まで西野さんがしゃべりつくすという、合いの手なしの1本ラジオ。

楽しかったなー。

月曜日の夜中、風邪でダウン気味だったのですが、ゲラゲラ声を出して笑ってしまった。

なんか面白くて元気が出た。

笑いって凄いなぁ、と思った。

このザ・ノンフィクションのクズ芸人を最初から丁寧に解説していくのですが、さっき見終えた映像を頭の中で回想しながら聴いたので、楽しさが増した。

最初から最後までクズで、リバーシブルにクズ。

と、言葉一つをとっても、全部が面白かった。

ゲラゲラ笑ってしまった。

「クズ」という言葉を使ってはいるけれど、その語りにも「愛」があった。

けなしているわけではなく、ちゃんと楽しさを伝えているとても楽しいラジオだった。

「芸人」を生業にしている人ってホントに凄いんだなぁ、と改めて思う回でした。

今している挑戦も上手くいきますように☆

それではみなさん、おやすみなさい☆

3時45分。

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