只今2時20分。
夜中だから静かです。
昨日の続きを考えてた。
今日は危機感、というおはなしを。
巨大な会場での大ミュージカル、となるとそれぞれが「凄い物を創ろう!」というスイッチが入り、あれもこれも、となってしまったのか、予想設定金額を遥かに超えた1億オーバーという数字が出てきた。
1億数千万円・・・。
億、と聞くと桁外れで「凄い金額だ」と思うのですが、この「億」になるまでにどうして報告しなかったのかな?というホントに単純な疑問がわいた。
怖くなかったのかな?と。
とんでもなく膨れた予算に何故焦らなかったのかな。
「あとは任せま〜す」と言ってるようで、丸投げにもほどがあるなぁ、と思って見ていた。
プペルバレエやミュージカル大阪公演(←他社が開催したものでCHIMNEYとは関係ない公演)でのお金の失敗を散々「Back Story」で放送していたのに、何故なんだろう、と。
小栗さんは「普段は限られた予算内で組み立てているが、積み上げ方式というのは初で・・・」と話していた。
プロデューサーという肩書をもって任されてるので自分の責任、とも話していた。
西野さんが何かで話していた、小栗さんはインタビューされてるから自分の責任と言ってるが、色んな面で必ずそうだ、という訳では無い、と語っていた。
イレギュラーな事もあったと思うし、他の犯人探しをしてる時間はない、と前に進んでいた。
最後にこの穴埋めをさせられるのは誰なの。
「お金の管理」。
ココが一番大事な所なのに、と思ってしまった。
キャッシュフローは大丈夫か確認して、とよく話していて、それはお金の管理をしてる人が居るという事なのに、蓋を開けたら「1億オーバーでした〜」と。
あの会議ではすぐに削れる予算を猛スピードで削り、出血を止めてからの予算づくりの巻き返しにかかっていた。
いつもいつも全部をやらせるの?と思った。
最後は甘えて助けてくれるドラえもんのように「あとはお願いします」と言ってるよう。
とんでも金額になるまでに前兆はあるわけで、何故上の人間への報告をすぐにしなかったのか。
数日後の会議の中で「プロの匂いがしない」と話していた。
任せてた大事な「お金の管理」でココを甘設定にしてたら土台から崩れて先はどうなってしまうのか。
恐怖が出ないのは、「ドラえもん」がなんとかしてくれる、という「のび太」的な思考があるからなのだろうな、と思った。
後日の予算を削る会議の中で出た提案に「煙幕」の美術セットが議題に上がった。
風を下から当ててるのか、薄布地が生き物のようにユラユラと揺らめいている。
まさに「煙」のようなんだけど、ゆらつきに生命感があって凄くステキだった。
「これは見たい、これは削らないで」と思っていた。
煙幕、これはカットしないでほしい。
このセットだけで450万円という驚き値段でしたが、ココは削らないでほしいと思ってしまった。
削る部分、削らないトコ、を微調整しながら膨れ上がった予算の修正を進めていた。
そこからあれやこれやの予算づくりを猛スピードで進め、残りの赤字額は7千万円。
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前に「ラヴィット」という番組を見ていた時、カラオケコーナーで歌詞を見ずに歌えたら賞金として20万円が出ます!となった。
その時西野さんの目が輝いてるように見えたのですが、見る人によると、「お金の事をよく話すから、やっぱりお金が好きなんだなー」と思われてしまうと思ったのですが、あの目の輝きを見た時、その先にはミュージカルで働く人達の事を想ってるんだろうなぁ、と思いながら見ていた。
いつも、「お金を作る」、その先には「守りたいみんな」を想っている西野さんの優しさを全人類が知っていてほしいな、と思った今日この頃でした。
長い。
そして眠い。
夕飯まだだからお腹もすきました。
ドラえもんの仕事をみんなで減らそう!というお話でした。
おかえりなさい。
今日もお疲れ様でした。
2025年7月27日(日)まだ27日。
あ、5時55分だ!久々に見た。