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フォー

夜中の5時25分。
早く寝たい。

今日は真夜中に書く事じゃないよね、というおはなしを。

最近フォーにはまっている。
フォーなど今まで気にも止めていなかった一品だが、今はとりわけフォーに夢中。

夢中···ってほどでもないのだけれど、
連日フォーが続いている。

フォー。
ランチ何を食べようかなぁとうろついている時にそれと出会った。 

ベトナム料理屋かぁ、食べなれてない異国料理って苦手なんだよねぇ、と思いつつも、入ってみる事に。

何故入るまでにいたったかというと、ランチどき、毎日この店の前を通るのだけれども、店の前でお母さんがベトナム弁当を売っている。

そして売れていない。

がんばって毎日作っているんだなぁ、とずっと気になっていた。
たまにちょろっと人が買うが、あまり売れていない。

そこで苦手料理の壁を越えて店内へ。
というわけだ。

中に入るとお客さんが2~3人ほど。

ベトナム料理っていったい何があるの? 

よく分からずに入ったけど、何を注文すればいいのか···。

ランチメニューにはAからDのセットが。
Dセットにフォー、あいつがいた。

フォー、聞いた事はある。
食べよう。

食べてみると結構美味しい。
美味しい!

フォーってこんなに美味しいんだ···。
店主のお父さんもなんだかぬけてて面白い。

そこから連日のフォーが始まった。

何日か通っていると、お客さんがちらほらいる日が増えてきた。
みんな美味しいのを知ってるんだ。

私は毎回フォーを注文するのだが、お父さんが注文に来た時、その日もいつものように
「Dセットのフォーをお願いします。」
と伝えた。

しばらくしてお父さんが来た。
「注文何でしたっけ?」

「Dセットのフォーをお願いします。」
と伝えた。

しばらくしてお父さんが来た。
「注文は···」

「え···、フォーをお願いします。」

今日は混んでてテンパってんのかな。
大丈夫かな···。

しばらくしてお父さんが来た。
「えっと注文って···」

何回このラリーをするんだ?
早く厨房に注文を通しなさい。

「フォー!」。

私は滑舌良く
「フォー!」
とだけ叫んだ。

彼に付属の言葉など必要ない。
その方が頭にこびりつくでしょう。

後日、いつものようにフォーを食べに。
珍しくいつも外で弁当を売っているお母さんが
注文に来た。

「Dランチのフォーをお願いします。」

「はい、Cランチですね。」
とお母さん。

ん?

「Dランチのフォーでーす。」
と伝えると
「あらごめんなさい、頭の中ではDってわかっているのにCって言ってるわ。」
と。

そんな日もあるよね。

店主のお父さんが現れた。
すると、お母さん、
「こちらのお客さん、Cランチね。」
と。
う···ん、
同じにおいがする。

「Dランチのフォーね。」
と伝えると、
「あらやだ~、Dって分かってるのにごめんなさいねー。」
と。

私が直接厨房に言いましょうか?

最近店内のお客さん増えたなぁ。
奥の客席に通されて今まで存在を知らなかった
こんな場所があったのか、と思った。

外のお弁当もしょっちゅうお客さんが買ってる。

なんだか嬉しい。

そして金曜日、別のものを食べようと
別店へ。

Googleマップ、通称グー。
(仕事をサボってよく寝るから。)
を頼りに目的地へ。

駅から3分。
迷いに迷い、たどり着いた時にはお昼の時間が半分以上食われていた。

あわててフォーに逆戻る。
するとバイトの店員さんがいた。
最近お客さんが増えたから1人入ったんだ···。

めでたしめでたし。

夜中に書く内容じゃないよね、というお話しでした。

あの人もまだ起きてるのかな。
仕事とか、作ろうとしてるものが
全部うまくいきますように✴️

おかえりなさい。
今日もお疲れ様でした。

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