只今5時55分。
朝になってる。
今日は歩くスピード、というおはなしを。
昨日の朝、床にチョロロっと歩く虫。
出た!と思い、急いでゴ●ジェットを持ってくる。
小さいけれど、あの親玉の子供を知っている。
頭の上に付いた2本の棒、線が長く伸び、チビながら物凄くすばしっこい動き。あれはアレの子供だと思っている。
ココに住む前に、虫よけ?の何かをスプレーか、何かしてくれたらしく、万が一「G」を見たら8月までは保証されるよ、と言っていた。
保証、というよりとにかく見たくない。
で、その子供らしき物体・・・。
ジェットを手に戻って来ると、まだそこに居る。
床の物をどかせてもソロリソロリだ。
???
このコ、誰?
近づいて見てみる。
頭の棒、線はそんなに長くない。
ボディーもスリムって訳じゃなく、少し小太り。
で、あなた誰?
小指の先位しかないけれど、ティッシュで取る、は出来ない。
透明ミニビニールの中に入れて外に出そう、とビニールを被せた。
上からパッと被せ、ビニール内に移動してくれれば事は済む話。
上からの私の力が強いのか、動作がトロいのか、理由は分からないが動かない。
しばらくの袋かぶせ停止時間が流れ、ビニールの下に紙を差し込んで紙ごとビニール袋に入れ込む作戦を思いつく。
紙を取りに行く間は手が離れるので適当な物を置き、離れる間にチョロチョロ動かない様に暗示をかけた。
紙を差し込みパッと被せたビニールの中へ瞬間移動!
上手くいった。成功した。
空気を中に入れ、風船の様に丸くなった袋の口をとめる。
中をのぞくと紙に付いた先ほどの虫がちゃんと居る。
良かった。後は外に出すだけです。
ゴミの日なのでゴミ場へ出すついでにこのコを逃がす。
戻って来られない様に遠くへ。離れた茂みに。
中を見ると、動いていない・・・シんだか?
ビニールを被せる圧が強すぎたのかな?
揺するが反応しない・・・!、と、ノソノソ動き出した。
袋から出し、早く出ろ、と促す。
すると、歩くではなく、突然ビューンと飛んでいった。
凄くすばしこい飛び方でビューン!と一直線に飛んでいった。
あのコ、誰?
袋の中で何を考えていたのか、というお話でした。
おかえりなさい。
今日もお疲れ様でした。
2025年6月27日(金)まだ27日。
今は朝の6時56分。