今日は怖がりだけど、聞きたがり、というおはなしを。
怖い話が好きで夏によくやる怪奇テレビをよく見ていた。
画面に怖いのが出ると分かっているのに「ギャー」と驚いてしまう。
ホントに怖がりなのです。
台所でご飯を作るお母さんには「そんなに怖いなら見なきゃいいじゃないのよー」とよく言われていた。
怖がりなのに今まで見れていたのは、そこにお母さんが居るという安心感があったから。
でも今はもう見れない。
一切の怖いもの系テレビは排除。
ホラー映画のCMですら、すぐに消すくらいの徹底ぶり。
なので、今はもう見たいはないな、と思っていた。
しかし、いつだったか、ラジオの怪談話〜という文字を見て、よく聞くラジオだったし、6時過ぎ、というほぼ朝の時間帯もあって、まあ大丈夫か、と聞き始めた。
内容は、深夜に散歩しているとふらついたフード帽の男が前から歩いてきた、という話。
ラジオだし、映像はないから大丈夫か、と聞き進めていると「その街頭に照らされた男の顔が・・・無いんです」と。
の、「無い」の段階で
「ヤダーーー!」と大声を出してしまった。
話の先が想像できたにもかかわらずの奇声。
何故こんなに驚くのか自分でも分からない。
真の怖がりビビリ。
でも、そのラジオを聞いた事で、自分の中の怪談話が解禁された。
今日放送の「やりすぎ都市伝説〜不可思議実体験」を楽しみにしている自分がいたのだ。
テレビ予約をセットしての11時。
始めのストーリーテラーが出てきた。
始めから怪奇話が始まる。
いける、いける。
と自分に言い聞かせながら見進めていたが、話が怖い話の真の内容に迫って来た瞬間、限界に。
「無理だ・・・」となり、別チャンネルに回そうとリモコンボタンを押す。
しかし、「予約中なので操作できません」の文章が画面にフワッと出てきて、怖い話が続く。
見たくない怖い話を回したいのに、回せない怖さ。
パニック。
「どうすんの!?」
と、リモコンをワチャワチャした後、テレビ横の主電源を消した。
ホントの話はやっぱり怖い。
「そんなに怖いなら見なきゃいいじゃないのよー」、というお話でした。
おかえりなさい。
今日もお疲れ様でした。
2025年3月17日(月)23時58分→てっぺん間に合わなかった。(7時までセーフルール適用)
2025年3月18日(火)00時57分