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トニー賞

只今夜中の4時25分。

夜中の夜中。

お腹がすいてきた。

今日は輝かしい感覚、というおはなしを。

↓ ↓ ↓ 昼間に書いたんだけど、上手く書けなくてこれであってるかな〜と。

頭の中の事を言葉にするのは難しい。

ちょっと手直ししつつ、今回の回は特に変な事言ってないか、と心配になる。

ブログを読んだ。トニー賞の話だった。

ブロードウェイの興行ランキングでトップ争いを続けている「OTHELLO」と「グッドナイト〜」との戦いで注目が集まった2作品。

結果は相手方のジョージ・クルーニーのみが主演男優賞にノミネートされるかたちとなった。

前回の「BottleGeorge」と今回の「OTHELLO」とは全くの別物で、前回の米アカデミー賞では、まだ他に打ち手やその他にやりようがあったのに、という不完全燃焼のような学び不足の悔しさが沢山あったのに対し、今回の「OTHELLO」に関してはそれとは違うもののように思えました。

ブロードウェイが模索して打ち出した有名ハリウッドスター起用→連日満席を記録し、興行的成功。

これは西野さんがやろうとしているキャストで人を呼ぶミュージカルではなく、無名でも実力のある、そしてキャストではなく、空間、箱で人を呼ぶのだ!と舵を切った方法とは反対の動きだなぁ、という感じでした。

でも、今回出たトニー賞の結果を受け、ブロードウェイの本来ある信念の決断に対しての西野さんの感想を読んで本当に凄い人なんだなぁ、と改めてそう感じました。

【ただ、「観客動員が多い」「ハリウッドスターが出演している」といった要素が評価基準にならなかったことには、むしろブロードウェイにおける演劇本来への信頼を感じました。】

この感覚が生まれるという事は、、ブロードウェイへの「ただのお客様」という立場ではなく本当の、【真のブロードウェイ村の人】、という存在になっている証なのだろうなと感じました。

もしかしたら、はるか前から居る村人よりも村人感が凄く出ているのかもしれません。

ホントに凄いです。

「トニー賞」というモノがあれば今後の活動切符としては沢山有利に働く大きなモノではあるけど(それはそれとして大事)今回のブロードウェイ判断を受け止めているという部分が、私の中では最高に映りました。

最高だなぁ、でした。

そして、ブロードウェイが下した決断も最高でした。

私には、ブロードウェイに関して、そこ(村)に存在するルールならそれでもいいのだろうと理解は出来ますが、色んな部分で、村は村かもしれないけれど、賞に関してなど、そこに公平性はあるのかなぁ、とほんの少しのモヤのようなモノがあったのかもしれません。

でも今回のブロードウェイが出した決断には、なんというか、「ブロードウェイ」ってやっぱり凄いよな!

という感じで、なんというか輝かしく思えました。

「これぞブロードウェイ!」

何も知らないけれど、なんかモヤのようなモノがパッと晴れた!

ブロードウェイ、演劇、の事は分かりませんが、なんと言うのか、本来持っている芯のブロードウェイ魂をそこに見た、というのか・・・。

審査員も人間なので、多少の個々の感情の揺れはあるのかもしれませんが、その中でもブレない確固たるものは持ち続けてほしいな、と思いました。

余白で柔軟な改革をして「これぞブロードウェイ!」を見せつけ続けてほしいです。

伝統的な感覚と、新しい見方を併せ持った人が判断するブロードウェイの世界は、忖度なしのフラットな実力正当「演劇力」が評価基準になるのだろうなぁと想像しました。

特別審査員ではなく、「審査員長」のような席に居る事も現実としてありそう、と想像。

伝統の目も持ちつつ、でも古くて固まってる目ではない新しい変革の目も大切に持つ「聞く耳」のある柔軟で先見の明のある人が判断する側として適役なのだろうなぁと思いました。

真の村人、というお話でした。

おかえりなさい。

今日もお疲れ様でした。

2025年5月2日(金)まだ2日

今はほぼ朝の6時54分

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